2009年9月25日金曜日

第56回日本伝統工芸展 祝!神農巌先生の朝日新聞社賞受賞

第56回日本伝統工芸展 
9月25日から東京・日本橋三越本店で開催
   ※写真をクリックしていただくと拡大画像をご覧いただけます。

神農巌先生が朝日新聞社賞を受賞されました。(写真上)
大野では向附けを盛る際に先生のお皿を使わせていただいています。
一文字ご飯、みそ汁と共に食事の最初にお出ししているものです。
きれいな青磁の色合いが鮪の赤桃色を引き立てて何とも美味しそうに見せてくれています。
縁あって使わせていただいているこのお皿。
今後も大切に大切に使わせていただこうと思います。

皆様、お時間が許しましたら、日本伝統工芸展にぜひお出かけ下さい。


2009年9月1日火曜日

2009年 秋のお献立「きせわた」煮物椀

汁   じゅんさい からし
向附  本鮪たたき 山葵 浅葱 海苔
煮物椀 鳥丸 胡麻豆腐 松茸 つゆ芝冬瓜 柚子
焼物  かます塩焼 はじかみ
強肴  松茸天ぷら
々   冬瓜 ふり柚子 鴨治部煮 山葵
々   蓮菊見和 百合根 梅肉
小吸物 莫大海
八寸  唐墨 枝豆
香物  胡瓜 茗荷
湯桶  湯の子
水菓子
甘味
お呈茶

お一人さま12,600円のお献立でございます。

この秋は「きせわた」の煮物椀をぜひご賞味くださいませ。
松茸の香りも濃厚な一品です。
菊の花を綿でくるんで一晩おき、翌朝その綿にたまった花の精を飲み、不老長寿を祈ると云う「重陽の節句」の習わしにちなんだお椀です。